画家の指導は受けましたが、全くプロフェシッショナルではない楽々アート会会員の私が、絵画初心者のために蘊蓄を語ります。趣味で絵を描く仲間のサークル楽々アート会のページでは、会員募集中~我々が描いた絵画作品のギャラリーもあります。
必要な道具:イーゼル、キャンバス、画用木炭、
描く対象物を決めたらイーゼルにキャンバスを立てて木炭でスケッチします。
あらかじめキャンバスに鉛筆であたり線を引いておくと描きやすいでしょう。フルであたりを入れるならば以下のように描きます。
描く対象物(風景/静物など)を覗いてあたりを取るための道具 ― 市販のデッサンスケール(F6ならDスケール)には、斜めの線は入ってません。写真(のコピー)を参照して描くなら、参照先の写真にも同様のあたりを入れると描く位置(比率/角度)が測り易くなります。
あたり無しでも描きたい部分を画面にきっちり収めて描ける人には必要ないかもですが僕はあたりを取って描きます。
どのみち上から色を塗るので↓これほど描き込む必要はありません。まぁ炭絵?の練習として描いても構いません。
そこそこアタリを描いたら鉛筆で引いた線は消しゴムで消して木炭の粉をフィキサチフ(スプレー)で固定します。粉がキャンバスに乗ってるだけなので固定しないとほぼ拭き取れますし、粉が混ざるので絵の具が普通に塗れません。
↓左側(スケッチ)に色を塗ると右側(模写作品)ようになる(筈)…ということで。